マカオカジノIR運営ウィンマカオが2021年4Q業績発表…赤字幅拡大

 マカオでウィンマカオ(マカオ半島新口岸地区)及びウィンパレス(コタイ地区)の両カジノIR(統合型リゾート)施設を運営するウィンマカオは2月16日、昨年第4四半期(2021年10〜12月)の業績を発表。

 営業収入は前年同期比19.3%減の3億2566.1万米ドル(日本円換算:約377億円)。うちカジノ収入は16.3%減の2億4326.6万米ドル(約281億円)。株主に帰属する純利益は前年同時期の1億4491.2万米ドル(約168億円)の赤字から2億0814.2万米ドル(約241億円)の赤字となり、赤字幅が拡大した。

 同社では、今後数四半期にわたってインバウンド旅客の回復の恩恵を受けることを確信しているとした。

ウィンマカオ社の旗艦IR施設「ウィンパレス」正面外観(資料)=マカオ・コタイ地区-本紙撮影

ウィンマカオ社の旗艦IR施設「ウィンパレス」正面外観(資料)=マカオ・コタイ地区-本紙撮影

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