英「タイムズ・ハイアー・エデュケーション（THE）」は6月18日、2025年度のTHE世界大学影響力ランキング（World University Impact Rankings 2025）を発表。

　公立マカオ理工大学（MPU）によれば、同大学が国連が掲げる4つのSDGs（持続可能な開発）目標に対する教育貢献度を反映したランキングで101〜200位の間に入り、世界ランキングでもマカオの所在する大学として最上位となる301〜400位の間に入ったとし、前年に続いて好成績を収めたとのこと。

　同ランキングは各大学の国連が掲げる17のSDGs目標に対する貢献を反映したもので、今回は過去最多となる世界130の国と地域の大学が対象だったという。

　同大学は、昨年初めて同世界ランキングに入った（301〜400位の間）。近年「AI＋（プラス）」の学際的かつ地域横断的な教育・研究のイノベーションを推進し、学術的成果の応用・転換に努めているとした。