マカオ国際空港で出発旅客へ機内窃盗に対する注意呼びかけ
- 2025/8/20 16:19
- 社会・政治
マカオ司法警察局は8月19日、旅行へ出かける機会が多くなる夏休みシーズンに合わせ、前月(7月)21日から8月17日にかけてマカオ国際空港の出発フロアで防犯キャンペーンを展開し、延べ約5500人に接触したと発表。
今回のキャンペーンでは、警察官が出発を控えた市民・旅客に対し、機内窃盗事案の特徴を詳細に説明しながら、飛行中における貴重品の安全管理に対する注意喚起を行ったとのこと。具体的には、眠っていたり、一時的に席を離れる隙を突いて座席上や荷物棚に置かれた貴重品が盗まれる可能性があるとし、いかなる時も貴重品を身につけて携行する、もしくは同行者に預けるなどして管理すること、降機する際、機内から外へ出る前に必ず携行品を確認し、場合によって直ちに乗務員を通じて警察へ通報してほしいとした。
このほか、外遊先に滞在中の防犯対策についても注意を呼びかけたという。
同局では、機内窃盗防犯に関し、航空業界と連携しての対策にも取り組んでいる。























