新ミュージアム「沙梨頭更館」開幕=マカオの伝統文化後世に

マカオ半島のちょうど中央西側にあたる沙梨頭地区・麻子街の土地廟横に12月18日、新ミュージアム「沙梨頭更館」がオープンした。同館はマカオ政府文化局と沙梨頭土地廟慈善会の協力により開設されたもの。

更館とは、伝統的な中国の夜間の時報を鳴らす「打更」を行う拠点となった場所にあたる。打更には時間を知らせるほか、住民に対して防火を促す役割や防犯効果もあったという。しかしながら、近代化に伴い、マカオの街から打更は姿を消したという。

沙梨頭更館には、マカオにおける打更の歴史を後世に伝えるべく、貴重な資料が集められているとのこと。

沙梨頭更館の開館時間は10時から18時まで(最終入場15時半)、毎週火曜休館(祝日の場合は開館)となり、無料で見学することができる。

沙梨頭更館開幕式典=12月18日(写真:ICM)

沙梨頭更館開幕式典=12月18日(写真:ICM)


沙梨頭更館の館内を見学するゲストら=12月18日(写真:ICM)

沙梨頭更館の館内を見学するゲストら=12月18日(写真:ICM)

関連記事

Print Friendly, PDF & Email

最近の記事

  1.  マカオ司法警察局は5月29日、特殊詐欺(電話詐欺)の実行役としてマカオを訪れ、マカオの高齢者4人…
  2.  マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するSJMリゾーツ社は5月29日、傘下のIR施設に入る…
  3.  マカオは長く本格的な鉄道が存在しなかったが、2019年12月に新交通システム「マカオLRT」タイ…
  4.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は5月28日、このほど中国旅遊研究院がWeChatの公式アカウントへ…
  5.  マカオ保安司司長弁公室は5月28日に会見を開き、今年第1四半期(2024年1〜3月)の犯罪統計及…

ピックアップ記事

  1.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ(新濠影滙)」運営会社は1月…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  4.  シンガポール発の国際ラグジュアリーホテルブランド「カペラ」がマカオ初進出することがわかった。カペ…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  2.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  3.  日本政府は8月22日、早ければ同月24日にも東京電力福島第一原発におけるALPS処理水(以下、処…
  4.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年6月号
(vol.132)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun