中国の日本人留学生数、毎年1万5千人超=2002年以来続く

目下、最も多くの日本人の海外留学先となっているのが中国だ。2002年以降、10年以上に渡って中国の日本人留学生数が毎年1万5千人を上回る状況が続いているという。

マカオの日刊紙澳門日報が12月19日付中新社東京電を引用して報じた。中華人民共和国駐日本国大使館は12月19日夜、中国留学を経験した日本人卒業生の交流会を開催。中国の程永華駐日本大使はスピーチの中で、中国政府は継続して教育の国際化、海外留学生受け入れ支援に取り組んでいるを紹介した上、中国と日本の両国の国際交流及び協力を拡大させたいとし、さらに多くの日本人朋友(=友達)の中国への留学を心から支持、歓迎する意向を示したとのこと。また、日本の文部科学省の渡辺正実学生・留学生課長は、直近の中国の日本人留学生は2万人を上回り、日本人海外留学生の中で最多を占めるとし、今後も人的交流の拡大が続き、両国関係の発展に寄与することを希望すると述べたという。

中国・北京(資料写真)—本紙撮影

中国・北京(資料写真)—本紙撮影

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ治安警察局は1月13日、マカオの繁華街で観光名所のマカオ半島・新馬路でスリを行ったとしてモ…
  2.  マカオの首長にあたる行政長官の岑浩輝(サン・ホウファイ)氏は1月13日、多くの地元コミュニティの…
  3.  マカオで複数の統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナ社は1月13日、2024年の香港中文…
  4.  マカオ特別行政区立法会はマカオ半島南湾湖畔にある立法会ビルの一般公開イベントを1月18日午前10…
  5.  マカオ司法警察局では、警察総局の指揮下、各種犯罪の抑止策と取り締まり強化による社会治安の浄化を目…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  マカオの新交通システム「マカオLRT(Light Rapid Transit)」の新線「横琴線(…
  4.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  5.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年1月号
(vol.139)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun