近日、中国の北京大学社会調査研究センターと婚活サイトBaihe（百合網）婚姻研究院が合同で公表した「中国人婚姻状況調査レポート」で、セックス初体験年齢について、香港・マカオ地区の回答者が全国で最も早い平均19.24歳だったことなどが明らかとなった。

マカオの日刊紙澳門日報が1月12日付紙面に掲載した記事の内容によると、今回の調査は2ヶ月にわたって実施され、調査サンプル数は約8万件、調査対象エリアは中国本土の31省市及び香港、マカオ、台湾だったとのこと。

初体験の平均年齢は、全体の51.09%が18歳以前だった。また、年齢層別では、1980年以前生まれが22.17歳、1980〜85年生まれが18.54歳、1995年以降生まれが17.71歳となり、若い世代ほど早くなる傾向が顕著に見受けられたという。エリア別で最も初体験年齢が早かったのは19.24歳の香港・マカオ地区、中国本土では20.63歳の北京だった。山東省、遼寧省、江蘇省などでは、いずれも22歳以上だったとのこと。学歴別では、学士以下が最も早い21歳以前、修士が22.55歳、博士が21.65歳。

なお、平均結婚年齢は26歳超だった。この調査では男性で満25歳、女性で満23歳を晩婚と定義しており、晩婚の占める割合は男性が全体の63.29%、女性が83.07%だったという。

中国式の新婚カップル用ベッドのイメージ（資料）—本紙撮影