国際カジノ大手MGMがモバイルプラットフォーム立ち上げ=ラスベガス9施設で

米国ラスベガスに本拠地を置く国際カジノ大手MGMリゾーツインターナショナルは7月14日(現地時間)、モバイルカジノプラットフォームを立ち上げたことを明らかにした。

サービス名称は「イージープレイ・モバイルトーナメンツ(easyPLAY Mobile Tournaments)」で、MGMグランド、マンダレイ・ベイ、ザ・ミラージュといった同社がラスベガスで展開する9つのカジノIR(統合型リゾート)施設において、ユーザーが複数のゲームのトーナメントにモバイル端末経由で参加できるというもの。

MGMリゾーツインターナショナルはマカオのカジノ経営ライセンスを保有する6陣営の一角で、MGMマカオを運営するMGMチャイナの親会社にあたる。MGMチャイナはマカオ・コタイ地区でマカオで2番目となるカジノIRの建設工事を進めており、2016年末から2017年初頭の開業予定となっている。

MGMグランド(資料)=米国ラスベガス-本紙撮影

MGMグランド(資料)=米国ラスベガス-本紙撮影

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