マカオカジノ監理当局、春節連休中も24時間駐在体制維持

マカオのカレンダーでは、1月27日午後から2月1日までが春節(旧正月)連休となっている。

マカオ政府のカジノ監理部門にあたる博彩監察協調局(DICJ)は1月26日にプレスリリースを発出し、春節連休期間中についても、通常通り24時間体制で査察官をカジノ施設に駐在させ、施設への入場及び運営状況の監督するとした。

市民及び訪マカオ旅客がカジノ施設に駐在するDICJスタッフの助けを必要とする場合には、カジノスタッフ経由で、午前9時から午後6時までの間はホットラインに電話することで連絡可能とのこと。

なお、マカオ半島・中華広場にあるDICJオフィスの対外サービスはクローズとなるが、カジノからの隔離申請を提出したい場合、マカオのいずれかのカジノ施設で、または市内26箇所に設置されている情報キオスク端末で手続きすることができるとした。

DICJのパウロ・マルチンス・チャン(陳達夫)局長は1月25日、2つのカジノ施設に新設された情報キオスク端末のオープニング式典に出席した際、春節シーズンのマカオのホテル客室稼働率が高いことから、カジノ売上についても楽観的な見通しを示した。

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

カジノのイメージ(資料)—本紙撮影

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