マカオ、ギャンブラー対象の高利貸しグループ摘発…中国人19人逮捕=勧誘マニュアルなど押収

マカオ司法警察局は3月17日、高利貸しグループに対する摘発を行い、メンバー19人を逮捕したと発表した。いずれも中国本土出身の男女で、年齢は25〜45歳。

警察発表によれば、グループはカジノ施設が密集して立ち並ぶマカオ半島の繁華街の路上で名刺サイズのチラシを配るなどの手段で集客し、客をカジノへ連れて行きギャンブルをさせた上、チップの両替やキャッシングをアレンジし、1〜3%のコミッションを得ていたという。

また、警察は逮捕時にグループメンバーが使用していたとみられる勧誘マニュアルを押収。ギャンブルに勝って大金を得る方法、過去に勝ったギャンブラーの武勇伝などを盛り込み、巧みに客にカジノへ誘導して金を借りさせる内容が記載されていた。

グループはこれまでおよそ2年間活動していたとみられるが、コアメンバーの行方を追っている途中のため、グループが稼いだ金額の全貌について、現時点では分かっていないとのこと。

近年、マカオの治安は総じて安定しているといえるが、カジノ高利貸しと債権者の監禁に関連する犯罪については増加している。

警察が押収した証拠品=3月17日(写真:マカオ司法警察局)

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