国際カジノ大手ウィンリゾーツ、売上高45.3%増…マカオの新IR開業効果=17年第3四半期

米国ラスベガスに本拠地を置く国際カジノ大手のウィンリゾーツはマカオ時間10月27日、今年(2017年)第3四半期の業績発表を行った。

同社の今年第3四半期の売上高は前年の同じ時期から45.3%増となる16.1億米ドル(日本円換算:約1838億円)に達した。前年同期にマカオ・コタイ地区にオープンした大型IR(統合型リゾート)「ウィンパレス」による3.907億米ドル(約446億円)の上乗せなどが主要因。EBITDAは54.8%増の4.73億米ドル(約540億円)に上り、マカオ事業が68%を占めた。

大型IR「ウィンパレス」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月本紙撮影

大型IR「ウィンパレス」(資料)=マカオ・コタイ地区、2016年11月本紙撮影

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