マカオのカジノ運営ライセンスを保有する6陣営の一角、サンズチャイナは3月15日、品質向上・顧客満足向上を目的として国際マネジメントシステム規格ISO 9001:2015認証を取得したと発表。同社の施設マネジメントスタッフは1500人超とのこと。

今回の認証はBSI（英国規格協会）グループによる審査を経たもので、同社運営の大型カジノIR（統合型リゾート）ヴェネチアンマカオ、プラザマカオ、サンズコタイセントラル、パリジャンマカオ、サンズマカオをカバーするもので、マカオのIR運営企業では初めてのケースとなる。

なお、ヴェネチアンマカオについては、コンベンション・エキジビションサービスの品質マネジメントシステム規格ISO 9001:2008、イベントの持続可能性をサポートするためのマネジメントシステム規格ISO 20121:2012、食品安全マネジメントシステム規格ISO 22000:2005に続き4つ目のISO認証となった。

マカオカジノIR運営大手サンズチャイナが国際マネジメントシステム規格ISO 9001:2015認証取得（写真：Sands China Limited）

マカオカジノIR運営大手サンズチャイナの施設マネジメントチーム（写真：Sands China Limited）