シュンタック・チャイナトラベル・シップマネジメント社は11月25日、同社が「ターボジェット（TurboJET）」のブランド名で運航する高速船について、深圳空港グループと提携し、同月23日より広東省の深圳空港フェリーターミナルとマカオの外港フェリーターミナルを結ぶ新路線を開設したと発表。

　同社によれば、同路線の所要時間は約1時間で、陸路と比較して約1時間の時短効果が見込めるとのこと。深圳空港では、フェリーターミナルと旅客ターミナル間を約5分で接続する専用無料シャトルバスが運行され、国内外100以上の航空路線とシームレスに連携するという。

　運航スケジュールは、運航開始初期（11月24〜28日）が1日1往復、その後に増便し、12月13日から1日3往復体制まで増やす予定としている。