マカオ、横琴イミグレーションの年初来累計通関人数が2千万人突破…前年より70日早く
- 2025/9/14 15:49
- 香港・大湾区
マカオ治安警察局は9月12日、同日午後7時までに港珠澳大橋マカオ側イミグレーションの(2025年)年初来累計の通関人数が延べ2千万人を突破したと発表。
2千万人突破のタイミングは前年より70日早く、今年これまでの単日平均通関人数は延べ約7.8万人で、前年同時期から33.5%増とのこと。
通関者の内訳は、マカオ居民が27%、旅客が40%、マカオの大学に通う非マカオ居民が15.8%、マカオで就労する非マカオ居民が16.1%などとした。
同イミグレーション施設は、マカオと広東省珠海市の間の主要な陸路の玄関口のひとつで、マカオ・コタイ地区と珠海市の「横琴粤澳深度合作区(横琴広東マカオ深化協力区)」を結ぶ。マカオ側と中国本土側の出入境手続きをワンストップで行うことができる「一地両検」を採用していることでも知られる。
昨年(2024年)12月、新交通システム「マカオLRT」の横琴線が開通したことを受け、マカオ市街地との交通アクセスが向上したことも利用者の増につながったとみられる。
目下、マカオにおける通関人数トップ3のイミグレーションは關閘、横琴、港珠澳大橋の順。







 
                    

















