第8回マカオ立法会選挙投開票終える…投票率は前回から10.97ポイント上昇の53.35%
- 2025/9/15 8:02
- 社会・政治
マカオでは、4年に一度行われるマカオ立法会選挙(第8回)の投票が(2025年)9月14日の午前9時から午後9時まで行われ、即日開票された。選挙管理委員会は15日未明に初歩集計結果として当選者を発表した。
マカオ立法会はマカオ特別行政区の立法府にあたり、民選議員、間接選挙議員、行政長官任命議員から成る。第8回マカオ立法会は33人の議員で構成され、任期は4年。内訳は民選議員が14人、間接選挙議員が12人、行政長官任命議員が7人。

選挙管理委員会(EAL)の発表によれば、直接選挙(民選)の投票者数は17万5272人で、投票率は4年前の前回選挙を10.97ポイント上回る53.35%だったとのこと。間選投票者数は6645人で、投票率は0.79ポイント上昇の88.12%。
直接選挙の投票結果は、候補を立てた6陣営のうちポルトガルにルーツを持つジョゼ・マリア・ペレイラ・コウチーニョ(高天賜)氏が率いるノバ・エスペランサ(新希望)が最も多い4万3361票(得票率26.73%)を集め、3議席を獲得。このほか、得票率18.16%で2番手のアソシアサオン・シダダオン・ウニドス・デ・マカオ(澳門民聯協進会)が3議席、残る4陣営は各2議席という結果に。






 
                    














