マカオ外港フェリーターミナルで大麻密輸入事案1件摘発
- 2025/10/31 11:09
- 社会・政治
澳門海關(マカオ税関)は10月30日、違法な運搬活動(いわゆる運び屋行為)に対して水際における法執行を強化して臨む中、前日(29日)マカオ外港フェリーターミナルで乾燥大麻の密輸入事案1件を摘発したと発表。
税関によれば、マカオ外港フェリーターミナルに到着した旅客のうち、税関検査場を通過する際に挙動不審だった者が1人いたため、呼び止めて所持品の検査を実施したところ、左右のズボンのボケットの中からラップに包まれた植物片が入ったビニール袋9点(重量は包装を含め126グラム)が見つかり、すぐにドラッグ測定器を使って植物片を検査したところ、結果が大麻だったことから、司法警察局による詳細調査に回すこととなり、最終的にこれが大麻であることが確認されたという。
大麻の密輸を図ったのはマカオ人の男(35)で、麻薬・向精神薬の製造・販売・使用を禁止する法律の規定により、男の身柄を司法警察局に引き渡し、同局が検察院送致するとした。























