マカオ、クリスマスホリデー5日間のインバウンド旅客数15%増の61万人

マカオ治安警察局は12月27日、クリスマスホリデー5日間(12月22日から26日まで)の出入境者数データを公表した。

5日間累計の入境者数は141万4308人、出境者数は137万0413人で、インバウンド旅客に限ると前年同時期から15.23%増の60万7524人に上った。

また、今年(2018年)10月24日に開通したばかりの港珠澳大橋のマカオ側イミグレーション経由の入境者数は12万6573人、出境者数は11万9396人で、いずれも香港及び広東省各地を結ぶ高速船が発着する主要な海の玄関口・外港フェリーターミナルを上回り、マカオ半島北部に位置する中国広東省珠海市中心部との陸路の玄関口・關閘イミグレーションに次ぐ規模となった。

近年、訪マカオ旅客数は右肩上がりに増加しており、昨年は過去最高となる約3250万人に達した。今年に入って以降も好調が続いており、今年1〜11月累計の訪マカオ旅客数は前年の同じ時期から9.1%増の3223万3838人で、通期で前年を1割程度上回る見込み。

港珠澳大橋のマカオ側と香港側のイミグレーション施設と往来するシャトルバスに乗り込む乗客=2018年10月24日、港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設内(写真:GCS)

港珠澳大橋のマカオ側と香港側のイミグレーション施設と往来するシャトルバスに乗り込む乗客=2018年10月24日、港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設内(写真:GCS)

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