マカオ、5日連続で新型コロナウイルスの新規感染確認ゼロ…強固な防疫対策奏功

 中国・湖北省武漢市で集中発生している新型コロナウイルスによる肺炎(通称:武漢原因不明肺炎)について、世界各地で感染拡大に対する懸念が高まる中、中国本土からのインバウンド旅客が多いマカオでも、官民の間で各種防疫対策が進んでいる。

 マカオ政府新型コロナウイルス感染対策センターが2月1日夜(現地時間、以下同)に発出した最新のプレスリリースによれば、この日も新たな新型コロナウイルス感染確認例はなかったとのこと。マカオにおける最後の感染確認は27日夜で、28日から2月1日までの5日間は新規感染確認がなかった。これまでの累計患者数は7人で、いずれも武漢からの旅客。

 目下、指定医療機関となる仁伯爵綜合醫院の隔離病棟でこれまでに感染確認された7人が治療を受けており、このうち2人に微熱があるものの、呼吸困難の症状は見受けられず、一部に軽微な下痢の症状がるとした。2月1日午後3時までの累計で、感染疑いは140人(感染確認の7人含む)で、131人が感染疑い排除、2人が感染疑い有無判断待ち。密接接触者は累計19人。コロアン島にある公共衛生臨床センターで、上述の密接接触者19人、感染疑い有無判断待ちの2人が隔離されているという。

 マカオでは、1月27日から武漢市含む湖北省からの入境制限(過去14日以内に武漢市含む湖北省滞在歴のあるマカオ人以外に合法医療機関が発行した医師による新型コロナウイルス未感染証明書の提出を必須化)やマカオ滞在中の武漢市含む湖北省からの旅客に対する強制隔離(速やかに中国本土へ戻るか、マカオ残留を希望する場合は滞在許可期限あるいは旅程の終了まで集中統一管理下に置かれ、隔離施設に収容されること受け入れるかの選択)といった感染集中発生エリアと関係が深い人に対する防疫措置が講じられている。

 2月1日午後3時現在、隔離施設となっているホテルに収容中の湖北省からの旅客数は57人とのこと。

2月1日夕方に開催されたマカオ政府新型コロナウイルス感染対策センターによる定例記者会見の様子(写真:マカオ政府新型コロナウイルス感染対策センター)

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