マカオ中心部で強盗傷害事件、通行人が見知らぬ男に殴られ金のネックレス奪われる…1時間半後に容疑者逮捕

 マカオ治安警察局と司法警察局は5月6日の合同記者会見において、マカオ半島中心部で同月5日に発生した強盗傷害事件の容疑者を逮捕したと発表。

 警察発表によれば、事件は5日午後5時頃、マカオ半島の中心部にあるホテルリスボア前バス停付近で発生。通行人の男性(被害者)が見知らぬ男から声を掛けられ、金を無心されたことをきっかけに口論に発展。被害者は口論の途中で男に突然殴られた上、身につけていた金のネックレスを奪われたとのこと。その後、男はタクシーに乗って逃走したという。

 通報を受けた警察が捜査に着手し、天眼(スカイアイ)と呼ばれる公共エリア監視システムなどを使って容疑者の足取りを追った結果、事件発生からおよそ1時間半後にマカオ半島北部の高士徳大馬路で身柄の拘束に成功。

 男は逮捕時に被害者から奪った金のネックレスのものとみられる6500香港ドル(日本円換算:約9万円)の質札を所持しており、警察の調べに対し、質入れしてギャンブルで作った借金の返済に充てたと供述したとのこと。供述通り、質店から被害者の金のネックレスが見つかった。

 容疑者は43歳のマカオ人で、1990年代から窃盗や破壊などの罪で5回にわたってマカオ監獄に収監歴があり、直近では5年の刑期を終えて昨年(2019年)4月に出所したばかりだったという。

マカオ半島中心部で発生した強盗傷害事件の容疑者(写真:マカオ治安警察局)

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