マカオ政府文化局が寺院の消防及び電気設備に関する緊急検査実施…黄曹二仙廟の火災受け

 6月1日、マカオ半島の中央部の鏡湖醫院近くにある黄曹二仙廟で電気配線のショートが原因とみられる火災が発生。これを受け、マカオ政府文化局(ICM)が6月2日から4日にかけて、40の寺院の消防及び電気設備に関する緊急検査を実施した。

 ICMによれば、緊急検査において、各寺院の管理者に対して消防安全管理の徹底を申し入れ、特に廟内の電気設備に関する定期検査を実施するよう強く求めたとのこと。

 ICMでは、定期的に寺院へ職員を派遣したり、消防局と合同で消防安全パトロールを実施しているという。過去6年間で25の寺院が電気系統を交換したほか、同局から39の寺院に317本の消火器を提供したとのこと。

 近年、マカオでは世界遺産も含む寺院における火災、ぼやが相次いでおり、電気配線のショートによるものが多かった。マカオの寺院は、規格を満たす電気設備の使用、夜間及び無人時のブレーカーオフ、屋内における終夜焼香の禁止といった「寺院消防安全ガイドライン」を遵守する必要がある。

マカオ政府文化局による寺院の消防及び電気設備に関する緊急検査の様子(写真:ICM)

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