マカオカジノ規制及び警察当局とカジノ運営6社の警備部門が入境制限緩和による中国本土からの旅客増への対応協議

 マカオ政府のカジノ規制を管轄する博彩監察協調局(DICJ)とカジノ関連犯罪を管轄する司法警察局では、カジノ施設の安全、健康な発展を確保するため、政府とコンセッション契約を結びカジノ施設を運営する6社の警備部門との定例会議を開催している。

 会議では、カジノ関連犯罪の抑止と打撃に関する措置のレビューのほか、今年に入って以降は新型コロナウイルス感染省(COOVID-19)流行によって生じる犯罪への対応、防疫対策なども議題になっているという。

 直近の定例会議は8月25日午後に開催された。近日、マカオと中国本土の両地における新型コロナ流行状況が落ち着いたことを受け、中国本土からマカオへの観光旅行が段階的に再開されることが決まったことを受け、今回はこれによるインバウンド旅客増への対応についての協議が主となったとのこと。

 目下、マカオのカジノ施設ではゲストに対する入場時にマスクの着用、検温、有効な新型コロナウイルス陰性証明書、有効な健康コード(直近の滞在歴、新型コロナ患者との接触歴の有無、発熱や咳といった症状の有無、連絡先を入力して生成されるもの)の提示が義務付けられており、マカオ当局から運営会社に対して今後もこれを徹底実施すること、密を避けるためカジノフロアにおける群衆管理についても方策を準備するよう要求がなされた。

 マカオ政府は、もしカジノ施設で新型コロナの感染例が確認された場合、カジノ施設を閉鎖する方針を示しており、経済に甚大な影響が及ぶことを避けるため多重の防疫措置を講じているとして、運営会社に防疫対策への協力の理解を求めた。

マカオカジノ規制及び警察当局とカジノ運営6社の警備部門による定例会議の様子=2020年8月25日(写真:DICJ)

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