マカオ、保護犬・猫の82%が里親へ譲渡…2021年、動物愛護法施行を機に顕著な上昇

 マカオ市政署(IAM)は1月25日、昨年(2021年)に同署が管轄する市政犬舎が市中で捕獲または同署へ持ち込まれるかたちで保護した犬・猫のうち、671匹が里親へ譲渡されたと発表。

 同署によれば、里親へ譲渡された保護犬・猫の数が同年の保護動物全体に占める割合は82%で、5割以下だった動物保護法施行(2016年9月)以前から顕著な上昇だったという。また、獣医の判断を経て安楽死となった動物の数は111匹で、同法施行前の4割超から約1割まで下落したとのこと。

 なお、市内の多くの市政公園において長期にわたって野良猫などに餌をやり、後片付けをしない人が散見され、苦情が相次いでいることも明らかにした。同署では、食べ残しの餌が異臭や虫の発生につながるため、毎日専門の清掃スタッフを手配しており、処理量は年間5トンにも達したという。

 同署では、地元動物愛護団体と協力して、市民に対する意識向上の取り組みを進めている。

保護犬に対するボディチェックの様子(写真:IAM)

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