マカオ、清明節及びイースターホリデー6日間のインバウンド旅客数は約48.1万人

 先週中盤から今週頭にかけて、マカオ及びマカオの主要な旅客ソースのひとつである香港では、清明節(4月5日)とイースターホリデー(4月7〜10日)の飛び石連休となった。

 マカオ治安警察局が4月11日午前に発表した出入境統計データによれば、4月5日から10日までの6日間のインバウンド旅客数は延べ48万1765人だったとのこと。このうち香港との唯一の陸路の玄関口となる港珠澳大橋マカオ側イミグレーション経由が延べ19万0998人で、イミグレーション施設別でトップだった。

 マカオでは昨年末から事実上のウィズコロナへの転換が進み、水際措置についても大幅緩和されたことを受け、今年に入って以降、インバウンド旅客数の急回復が続いている。

マカオの各イミグレーション施設で出入境旅客が増加している状況=港珠澳大橋マカオ側イミグレーション(図版:MGTO)

関連記事

最近の記事

  1.  澳門海關(マカオ税関)は9月27日、同月26日夜にマカオ半島北部・關閘エリアにあるショッピングア…
  2.  マカオ治安警察局は9月27日、包丁を持ちマンションの管理所を訪れたマカオ人の無職の男(69)を禁…
  3.  マカオ政府は9月27日、新馬路及び内港一帯の活性化プランを発表。同プランにはマカオ政府とカジノ経…
  4.  このほど英国の『タイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)』が「THE世界大学ランキング20…
  5.  マカオ政府衛生局(SSM)は9月27日、このところマカオは降雨が多く室外の容器に水が溜まりやすく…

ピックアップ記事

  1.  香港国際空港の制限エリア内にある「スカイピア」と港珠澳大橋マカオ側イミグレーション施設との間を港…
  2.  マカオ・コタイ地区にある大型IR(統合型リゾート)「スタジオ・シティ」内に9月8日、新ホテル「W…
  3.  香港とマカオの間をおよそ1時間で結ぶ高速船「ターボジェット」及び「コタイウォータージェット」を運…
  4.  マカオの統合型リゾート(IR)運営大手のギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は…
  5.  マカオは面積約30平方キロ、人口約68万人の小さな街だが、コロナ前には年間4000万人近いインバ…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2023年10月号
(vol.124)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun