マカオ国際空港視察団が長野県松本空港訪問…チャーター便の実現可能性模索

 マカオ国際空港運営会社のCAMは5月31日、CAMマーケティング部やマカオ航空関係者らで構成されるマカオ国際空港旅客サービス委員会の視察団一行が同月22日から25日にかけて長野県松本空港(信州まつもと空港)を訪問したと発表。

マカオ国際空港視察団が長野県松本空港(信州まつもと空港)を訪問(写真:CAM)

 CAMによれば、両空港関係者による交流会議の中で、海外旅客の誘致策などについての意見交換や両地を結ぶ季節チャーター便の実現可能性を模索したという。

 現在、マカオと日本の間に直行定期便を運行するのはマカオ航空のみで、日本の就航先は成田、関西のみ。コロナ前までは福岡の定期便もあったほか、地方空港を含めて多くの季節チャーター便を運航していた。

マカオと松本の両空港関係者による交流会議の様子(写真:CAM)

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