水中スクーター使った中国本土からマカオへの密航事案が初認知

 マカオ司法警察局、マカオ税関、マカオ治安警察局は合同会見を開き、6月14日に中国本土からの密航事案を摘発したと発表。

 6月14日未明、マカオ税関がタイパ島北西部にある東亞運大馬路近くの海岸から男3人が泳いで密入境を図ったのを発見し、現場でこのうち2人の身柄を拘束。また、反密航合同防犯態勢を発動し、まもなく治安警察局がコタイ地区にある統合型リゾート併設ホテルの客室で逃走した男1人についても身柄拘束に成功したとのこと。密航者3人の身元は、中国本土出身の30〜40代の男。

 司法警察局の調べで、密航者3人は密航グループのアレンジで中国本土からダイビング用品の水中スクーターを利用して海を渡りマカオへ上陸していたことが判明。3人のうち上陸後に逃走した男については、逃走中に在マカオの密航グループメンバーの男と接触して着替えを済ませた後、別のメンバーの男の手引きでホテル客室に匿われたという。その後、司法警察局はタイパ島内で密航者を支援した男2人(いずれも中国本土出身の30代)を逮捕。両人は詳しい事情は話せないとしたものの、報酬を得て密航者をサポートしたことは認めており、警察は不法入境・不法滞在者収容罪で検察院送致済みとした。

 なお、マカオで水中スクーターを使った密航事案が認知されたのは今回初めてとのこと。

マカオ司法警察局、マカオ税関、マカオ治安警察局による合同会見で紹介された密航治安の証拠品(写真:マカオ治安警察局)

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