マカオ航空の受託手荷物許容重量が増に…エコノミーで20kg→25kgなど

 マカオ航空日本支社によれば、同社では日本路線を含めた同社運航の全路線を対象に、2023年6月27日の搭乗分から受託手荷物許容重量の規則を変更するとのこと。

 具体的には、ビジネスクラスが30kg→40kg、ジョイフルエコノミークラスが25kg→30kg、エコノミークラスが20kg→25kgとなり、各クラスで許容重量が増えるという(*上記の重量はいずれも1人あたり)。

 同社は7月からマカオ〜成田路線・関西路線を増便することから、マカオへの旅行がますます便利になりそうだ。

 このほか、同社では、マカオ特別行政区政府が昨年(2022年)11月15日からマカオに入境するマカオ非居住者(日本人を含む)が所持するパスポートの必要残存有効期間を「90日+マカオ滞在日数以上」に改定しており、パスポートの残存有効日数が上記の規定に満たない場合はマカオに入境することができないとし、留意並びに特別行政区政府のウェブサイト等で規定を確認してほしいとした。

成田国際空港に駐機するマカオ航空エアバスA320型機=2022年11月3日、(写真:マカオ航空日本支社)

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