マカオ航空が第70回マカオGPの公式スポンサーに…日本路線の燃油サーチャージ引き下げも発表

 このほどマカオ航空は今年(2023年)11月中旬の2週末にわたって開催される第70回マカオグランプリの公式スポンサーになることを発表した。

 マカオ・グランプリは1954年に初開催され、今年は70回目のメモリアル大会となる。フォーミュラ3(F3)をはじめ、カテゴリー別の複数レースがマカオ市内の公道を使用して行われることで知られ、過去にはアイルトン・セナやミハエル・シューマッハ、佐藤琢磨など、F3マカオグランプリへの出場と勝利を経てF1に駆け上がったドライバーも多い。

 また、同社は日本〜マカオ間の航空券を発券する際に追加徴収される燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を、(2023年)8月1日から9月30日までの期間(注:搭乗日ではなく、航空券発券日が基準)、片道7500円へ変更することも発表。7月31日までの航空券発券分より片道1200円安くなるという。

 マカオ航空は成田路線を(2023年)7月1日から週4便(火・木・土・日曜日)、関西路線を(2023年)7月6日から週5便(月・水・木・金・日曜日)で運航し、どちらの路線も最新機材・エアバス320neo型機もしくはエアバス321neo型機を使用しているとのこと。

マカオ航空が第70回マカオGPの公式スポンサーに(画像提供:マカオ航空日本支社)

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