マカオ統合型リゾート運営MGMチャイナHDが地震被災の甘粛省に約1.8億円の義援金

 マカオで統合型リゾート(IR)を運営するMGMチャイナホールディングス(HD)は12月19日夜、中国甘粛省で12月18日に発生した地震により深刻な被害が発生している状況を受け、中央人民政府駐マカオ連絡弁公室を通じて甘粛省へ1000万パタカ(日本円換算:約1.8億円)の義援金を送ったと発表。

 MGMチャイナHDのパンジー・ホー会長兼エグゼクティブダイレクターは、「祖国と甘粛省で被災された方々と心を通わせ、地震による甚大な被害と冬の寒さに見舞われた同胞に思いを馳せ、地震による甚大な被害と厳しい寒さに見舞われた被災地において早急な救済措置が不可欠である中、今回の義援金を通じて被災地の緊急ニーズに応えるとともに、被災地の皆様が安全に過ごされ、一日も早く復興に向かわれることをお祈りしている」とメッセージを寄せた。

 マカオ政府とカジノ経営コンセッションを締結する6社の中で今回の甘粛省で発生した地震を受けて義援金を送ったことを明らかにしたのはMGMチャイナHDが初めて。

MGMチャイナホールディングスのイメージ(写真:MGM China Holdings Ltd.)

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