マカオの観光名所「観音像」が修復工事のためしばらくクローズ

 マカオ半島新口岸地区のウォーターフロントにあり、観光名所のひとつとして知られる「観音蓮花苑(通称:観音像)」について、12月27日からしばらくの間クローズするという。

 同施設を管轄するマカオ政府文化局が12月26日に発表した内容によれば、施設内部及び周辺空間、接続ブリッジ等の外観修復工事を行うため一時クローズするもので、完成予定時期は2024年4月初旬頃とした。

 同施設は宗教をテーマにした施設で、仏教、道教、儒教に関する人物聖像などが展示されている。長期クローズとなるのは10周年のタイミングにあたる前回の大規模リニューアル工事(2011年10月末から2011年5月)以来のこと。

マカオの観光名所のひとつ「観音蓮花苑(観音像)」(資料)=2023年8月、本紙撮影

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