中国、ポル語圏諸国の貿易総額2.31%増―13年通年

中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(中國-葡語國家經貿合作論壇)常設事務局は2月18日、中国税関総署の統計をもとに、昨年(2013年)通年の中国とポルトガル語圏諸国との間の貿易総額が1,314億米ドルで前年比2.31%増だったこと発表。

中国によるポルトガル語圏諸国からの輸入は874億米ドルで0.04%増、中国からポルトガル語圏諸国への輸出は440億米ドルで7.79%増。

2013年12月単月の中国とポルトガル語圏諸国との間の貿易総額は122.5億米ドルで前月比21%増、そのうち中国によるポルトガル語圏諸国からの輸入は78.6億米ドルで29.83%増、中国からポルトガル語圏諸国への輸出は43.9億米ドルで同7.14%増。

中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラムはマカオに本部を置く政府系組織で、ポルトガル語を公用語とするマカオが中国とポルトガル語圏諸国との橋渡し役を担う。主要参加国は中国と、ポルトガル語を公用語とするアンゴラ、ブラジル、カーボベルデ、ギニアビサウ、モザンビーク、ポルトガル、東チモールの各国。

2013年に10周年を迎えた中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(資料)―本紙撮影

2013年に10周年を迎えた中国・ポルトガル語圏諸国経済貿易協力フォーラム(資料)―本紙撮影

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