マカオ、2023年の対外貿易総額は対前年0.9%増の約2.8兆円

 マカオ政府統計調査局は1月30日、昨年(2023年)通期及び12月の商品貿易統計を公表。

 昨年通期の対外貿易総額は前年から0.9%増の1547.8億パタカ(日本円換算:約2兆8372億円)だった。貨物輸出総額は1.3%減の133.4億パタカ(約2445億円)。内訳はマカオ製商品の輸出が23.2%減の15.5億パタカ(約284億円)、再輸出が2.5%増の117.9億パタカ(約2161億円)。貨物輸入総額は1.2%増の1414.4億パタカ(約2兆5926億円)。貨物貿易赤字は18.2億パタカ(約334億円)増の1262.9億パタカ(約2兆3149億円)。

 輸出先別では、中国本土が25.5%減の9.7億パタカ(約178億円)、香港が7.5%減の95.3億パタカ(約1747億円)、米国が28.1%減の4.4億パタカ(約81億円)、EUが8.8%減の1.5億パタカ(約27億円)。品目別では、紡績品・衣料が24.4%減の13.1億パタカ(約240億円)、非紡績商品が2.1%増の120.3億パタカ(約2204億円)。

 輸入品の原産地別では、EUが2.7%減の446.1億パタカ(約8173億円)、中国本土が4.6%減の405.1億パタカ(約7422億円)、香港が41.3%増の71.9億パタカ(約1317億円)。輸入元別では、香港が2.8%減の1139.8億パタカ(約2兆0883億円)、中国本土が19.5%増の208.9億パタカ(約3827億円)。品目別では、消費財が4.5%増の1063.0億パタカ(約1兆9476億円)。このうち食品・飲料が20.2%増の236.9億パタカ(約4340億円)、ゴールド製ネックレスが47.3%増の144.6億パタカ(約2649億円)だった一方、コスメ・スキンケア製品は32.1%減の131.5億パタカ(約2409億円)。このほか、燃料・潤滑油は15.7%増の71.5億パタカ(約1310億円)、建築資材は4.2%増の30.4億パタカ(約557億円)、携帯電話は51.7%減の52.7億パタカ(約966億円)に。

 昨年12月単月の貨物輸出総額は前年同月から31.8%増の10.9億パタカ(約200億円)。再輸出は43.2%増の9.6億パタカ(約176億円)となり、ダイヤモンド・ダイヤモンドネックレスとコスメ・スキンケア用品がそれぞれ3.1倍、93.6%増だった一方、カジノ用製品とワインはそれぞれ73.8%、63.3%減。マカオ製の商品の輸出は16.9%減の1.3億パタカ(約24億円)で、このうち銅・銅製品と衣料品がそれぞれ25.4%、25.3%減、ペストリー、医薬・有機化学製品はそれぞれ68.1%、40.9%増。貨物輸入総額は0.2%増の119.2億パタカ(約2184億円)で、5ヶ月ぶりのプラスに。このうちカジノ用品、小型車、ゴールド性ネックレスがそれぞれ4.1倍、1.1倍、53.5%増だったが、携帯電話、コスメ・スキンケア製品はそれぞれ62.4%、24.1%減。単月の貨物貿易赤字は108.4億パタカ(約1986億円)。

 昨年第4四半期の貨物輸出総額は前年同時期から13.0%増の38.8億パタカ(約711億円)、輸入は4.0%減の360.8億パタカ(約6610億円)、貨物貿易赤字は322.5億パタカ(約5909億円)。

マカオの町並み(資料)=2023年8月、マカオ半島東望洋新街にて本紙撮影

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