マカオ、2024年2月の新規住宅ローン承認額が前月から4割超の大幅減に

 マカオ金融管理局が4月11日に公表した今年(2024年)2月の住宅及び商業物件向けローン関連統計によれば、対前月の新規ローン承認額は住宅不動産向け、商業不動産向けとも2ヶ月ぶり減だったとのこと。

 今年2月の新規住宅ローン貸付承認総額は前月から42.5%減の6.9億パタカ(日本円換算:約131億円)。このうち、マカオ居民(=マカオ居民IDカード保有者)向けが前月から43.0%減の6.7億パタカ(約127億円)で、全体の97.0%を占めた。非居民向けについても23.6%減の2000万パタカ(約3.8億円)。直近3ヶ月でみると、昨年12月〜今年2月の新規住宅ローン貸付承認額の月次平均値は9.4億パタカ(約178億円)で、昨年11月〜今年1月との比較で9.4%減。

 新規商業物件向けローン貸付承認額は33.4%減の9.5億パタカ(約180億円)。このうち、マカオ居民向けが前月から31.4%減の9.4億パタカ(約178億円)で、全体の99.3%を占めた。非居民向けについても600万パタカ(約1.1億円)まで減少。直近3ヶ月でみると、昨年12月〜今年2月の月次平均値は10.8億パタカ(約205億円)で、昨年11月〜今年1月との比較で1.6%増。

 今年2月末時点の住宅ローン融資残高は期内に複数の大口融資が完済されたことを受けて前月から0.3%減、前年同月から3.8%減となる2277.7億パタカ(約4兆3187億円)。マカオ居民が占める割合は95.5%。マカオ居民向けの住宅ローン融資残高は前月から0.4%減、非居民向けについては0.6%増。

 商業物件向けローン融資残高は前月から0.5%増、前年同月から2.2%減となる1581.8億パタカ(約2兆9992億円)。マカオ居民が占める割合は93.4%。商業物件ローン融資残高はマカオ居民向けが前月から0.6%増、非居民向けが0.3%減。

 今年2月末締めの住宅ローン延滞率は1.1%で、前月から横ばい、前年同月から0.6ポイント上昇。商業物件向けローン延滞率は3.4%で、前月から横ばい、前年同月から2.4ポイント上昇。

住宅が密集するマカオ半島の町並み(資料)=2020年7月本紙撮影

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