マカオの観光大使キャラクターの大型インスタレーションが世界遺産セナド広場前に登場

 きょう(7月12日)、マカオ半島歴史市街地区の世界遺産・セナド広場前にあるリッツビルにマカオの観光大使キャラクター”麥麥(マクマク)”の大型インスタレーションが登場した。

 同ビル内ではクリエイティブ商品、手工芸品、軽食の販売ブースやショー、ワークショップ、マクマクとのミート&グリートイベントなどを行うマーケットも設けられ、今年(2024年)12月1日までの毎週金曜〜日曜と国慶節ゴールデンウィーク期間中の現地時間午後2時〜午後8時にオープンするとのこと。

セナド広場前のリッツビル屋上に登場した”麥麥”のインスタレーション=2024年7月12日(写真:MGTO)

 マカオ政府旅遊局(MGTO)によれば、今回のインスタレーションの設置とマーケットの開設はローカルコミュニティの経済発展推進、ツーリズムとカルチャー・クリエイティブの垣根を超えた融合をサポートする目的で推進する「Stay Chill Play Coolマカオ」キャンペーンの第2弾として実施するものとのこと。

 同局では、麥麥のインスタレーションは両翼を広げて世界各地からの観光客を歓迎するポーズをとっており、マカオの親切でおもてなしあふれる観光都市のイメージをプロモートしているとし、欧風建築群の中で独特の視覚ムードを醸成し、観光客を引き寄せる存在になるだろうと期待を示した。

セナド広場前のリッツビル内に開設されたマーケットの様子=2024年7月12日(写真:MGTO)

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