マカオ当局、国慶節GWの単日平均インバウンド旅客数を10万人超と予測

 マカオにとって最大の旅客ソースにあたる中国本土で大型連休(10月1〜7日の7連休)となる国慶節ゴールデンウィークを目前に控えた9月26日、大型連休前の恒例となるマカオ政府の複数部門による合同会見が關閘イミグレーションで行われた。

 マカオ治安警察局は会見の中で、国慶節GW期間中の単日平均出入境者数は延べ60万人超、このうちインバウンド旅客数は延べ10万人超と予測していることを明らかにした。出入境のピークは10月5日になる見込みとのこと。

 同局では、各イミグレーションが混雑する予想される中、スムーズな通関を確保するための措置を講じるとともに、10月1日及び6日に予定されているマカオ国際花火コンテスト及び市内の観光名所一帯につき、警備を強化して臨むとした。

 このほか、税関、旅遊局、交通事務局、消費者委員会の代表から国慶節GWに向けての取り組みがそれぞれ紹介された。

マカオ政府の複数部門による会見の様子=2024年9月26日、關閘イミグレーション(写真:GCS)

関連記事

最近の記事

  1.  インバウンド旅客の大半を中国本土からの旅客が占めるマカオにとって年間最大の書き入れ時のひとつとな…
  2.  マカオ司法警察局は10月7日、勤務中に少なくとも60万香港ドル(日本円換算:約1143万円)分の…
  3.  マカオ政府統計・センサス局は10月7日、今年(2024年)6〜8月期の住宅価格指数を公表。 …
  4.  澳門海關(マカオ税関)は10月6日、同月5日にマカオ国際空港の到着口にある税関検査場で未検疫の大…
  5.  マカオ治安警察局は10月6日、自動車の運転者と歩行者の安全を確保するため、マカオ域内の各所でキッ…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…
  2.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  3.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  4.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  5.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…

注目記事

  1.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  2.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年10月号
(vol.136)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun