マカオの2024年医療統計公表…入院病床使用率が71.5%まで下落

 マカオ政府統計・センサス局(DSEC)は5月22日、2024年マカオの医療統計を公表。主な内容は下記の通り。

 2024年末時点のマカオにおける登録医師数は前年から50人増の2030人、中医師(漢方医)数は4人増の732人、歯科医師数は2人減の304人、看護師数は78人増の3058人。人口1000人あたりの医師数は2.9人、中医師数は1.1人、歯科医師数は0.4人、看護師数は4.4人で、いずれも前年同。

 2024年末時点におけるマカオの総合病院の数は5つで前年同、入院患者用病床数は前年から103床減の1779床。救急サービスやデイサービスといった非入院患者用に資源再配分を行ったこと(+93床)が主要因。入院病床使用率は2.3ポイント下落の71.5%に。

 2024年の医療サービス(外来、救急、入院、手術)使用者数は1.9%増の254.5万人(延べ、以下同)。このうち外来受診者数が199.9万人、救急サービスが46.3万人、入院サービスが6.3万人で、それぞれ2.1%、0.5%、4.1%増。外来の診療科別では中医の受診者数が9.6%増の延べ26.6万人で全体の13.3%を占め最多。次いで、物理治療・リハビリテーション科が6.2%増、全体の12.6%を占める25.2万人。

 このほか、2024年末時点のプライマリーヘルスケアサービスを提供する一次医療施設(公立及び私立のクリニックなど)は1つ増の733施設。年間受診者数は3.6%増の392.5万人で、このうち私立が3.3%増の301.2万人、公立が4.6%増の91.3万人。

 参考までに、2024年末のマカオの総人口は約68.83万人。

マカオの公立総合病院として知られる仁伯爵綜合醫院(資料)=2025年2月本紙撮影

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