マカオ、金融業フルタイム従事者の平均月額報酬は2.7%増の約57万円=2025年3月

 マカオ政府統計・センサス局は5月22日、今年第1四半期(2025年1〜3月)の金融業人材需給及び報酬調査統計を公表。

 今年第1四半期末時点におけるマカオの金融業フルタイム従事者数は前年同時期から0.9%減の8484人。このうち銀行業が7193人、保険業が821人で、それぞれ0.7%減、1.1%増だった。

 今年3月の金融業フルタイム従事者の平均報酬(賞与等の臨時報酬含まず)は前年同月から2.7%増の3万2020パタカ(日本円換算:約57.0万円)。このうち銀行業が3万2160パタカ(約57.2万円)、保険業が3万4480パタカ(約61.4万円)、その他金融仲介業(決済機関と融資リース会社等)が3万0270パタカ(約53.9万円)で、それぞれ2.3%、3.3%、5.5%増。

 今年第1四半期末時点における空きポジションは前年同時期並みの266枠。このうち銀行業は8枠減の202枠、保険業は7枠増の41枠。採用条件に関しては、すべてのポジションのが高等教育学歴、かつ大半が普通話(いわゆる北京語)及び英語能力を要求。このほか、銀行業と保険業ではそれぞれ23.8%、70.7%の空きポジションが専門資格を必要とするものだった。

 今年第1四半期の銀行業における新規採用数は180人、離職数は234人で、それぞれ前年同時期から14人、5人減。欠員率は2.7%、雇用率は3.2%、離職率は3.2%で、それぞれ0.1ポイント、0.2ポイント、0.1ポイント下落。

マカオの銀行ATMのサイネージ(資料)=本紙撮影

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