マカオ、若者の献血登録者の割合が減少傾向…2015年57%→2024年22%

 マカオ政府衛生局(SSM)は6月12日、WHO(世界保健機関)が制定した世界献血者デー(毎年6月14日)を前に会見を開き、近年のマカオにおける献血の状況を明らかにするとともに、世界献血者デーに開催する啓蒙イベントの概要発表会見を行った。

 同局によれば、昨年(2024年)のマカオの献血登録者数は1万3740人で、延べ2万0587回の献血に参加し、1万7803単位の血液を収集したとのこと。また、昨年マカオで輸血による治療を受けた患者の数は3626人おり、需要を満たすことができたという。ただし、過去10年間で若者による献血は減少傾向にあり、献血登録者数に占める30歳以下の割合は2015年の57%から2024年には22%にまで縮小。同局では、若者の献血参加を促すことに注力していく考えを示した。

 今年の世界献血者デーには、マカオ半島及びタイパ島の街路に献血啓蒙の幟を設置し、マカオの献血センターで献血登録と献血に協力した人に対して記念品をプレゼントするほか、15日には昨年5回以上の献血に協力した献血登録者及びその家族・友人らを招いての表彰式を行う予定とした。

 マカオの人口は約69万人。

マカオ政府衛生局による会見の様子=2025年6月12日(写真:SSM)

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