マカオ当局、居民に対しイスラエルとイランからの退避呼びかけ
- 2025/6/20 9:09
- 社会・政治
マカオ特別行政区政府旅遊局(MGTO)は6月19日夕方、イスラエルとイランの安全情勢を鑑み、マカオ居民に対して両国への渡航を止め、両国に身を置いている場合は自身の安全を確保を前提に速やかに退避するよう呼びかけを行った。
同局によれば、これまでのところ同局のホットラインに関連する問い合わせや救助を求める連絡はないとのこと。また、同局は6月17日と19日に通信キャリアを通じてイスラエルでローミング中のマカオの携帯電話番号にSMSで呼びかけメッセージを送信したとのこと。イランについては、通信キャリアの資料からローミング中のマカオの携帯電話番号がない状況だったという。
同局では、今後も両国の情勢を継続して注視していくとした。
