マカオに近い広東省中山市で今年初のデング熱当地感染例確認

 マカオ政府衛生局(SSM)は6月19日、デングウイルスによる感染症「デング熱」伝播の高リスクシーズンを迎える中、最も有効な予防策として、これを媒介するヒトスジシマカの発生源の除去を強化実施していると発表。

 同局では、マカオにおける前月(5月)の蚊の繁殖指数(誘蚊産卵器指数)は52.1%で、ヒトスジシマカの活動が活発であることを意味しているとした上、近日マカオに近い広東省中山市で今年初となるデング熱の当地感染例が確認されており、人の往来が多い状況を鑑み、マカオでも輸入性や輸入性をきっかけにした当地感染の出現リスクが高まっているとの見方を示した。

 マカオにおける昨年のデング熱感染確認例は48件あり、内訳は輸入性感染が39件、当地感染が9例。輸入性事案の大半にマカオと往来が多い広東省中山市、仏山市、江門市滞在歴があった。今年はここまで輸入性のみ7例となっている。

マカオ政府デング熱予防ワーキンググループによるヒトスジシマカの発生源調査の様子(写真:SSM)

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