マカオの不動産市場、駐車場価格が2割超上昇

今年(2014年)夏季シーズンのマカオの不動産取引は活気がなく、投資家の中には価格を下げて売り抜けようとする動きも見られた。しかし、駐車場については価格の上昇が進んでいるという。マカオで駐車場を専門に取り扱う不動産業者、車位皇の陳力社長によると、駐車場の取引件数そのものは減少しているが、価格については少なくとも2割以上、3割超の上昇も見られ、多くのエリアで200万パタカ(日本円換算:2,629万円)を突破しているとのこと。

9月2日付地元有力紙「澳門日報」が報じた。駐車場価格の上昇の理由について、陳謝調は自家用車を必要とする家庭が増えているのに加え、カジノ運営企業が次々と現場スタッフに対する賃上げを行っていることから、自動車購買意欲も高まっているとしている。

マカオ政府統計調査局の資料によると、今年7月時点のマカオの登録車輌総数は前年比5.4%増の23.4万台で、このうち41%を占める9.6万台が自家用車。

車位皇社によると、マカオ半島の東方明珠、新口岸、皇朝、南灣、筷子基、新橋といったエリアの駐車場取引価格が200万パタカを突破し、タイパでも190万パタカ(約2,497万円)前後という。

マカオ半島の中心エリア(写真はイメージ)—本紙撮影

マカオ半島の中心エリア(写真はイメージ)—本紙撮影

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