モザンビーク共和国がマカオに総領事館開設

10月24日、マカオタワー4階エキジビションセンターでモザンビーク共和国の駐マカオ総領事館開設式典が開催された。モザンビークのアントニオ・イナシオ・ジュニオール在中国特命全権大使によると、同じポルトガル語を公用語とするマカオをプラットホームとし、中国との外交関係の強化、貿易の促進などを図りたいとしている。

モザンビーク共和国在マカオ総領事館の場所は誠豐商業中心21階J室。

中国もポルトガル語圏諸国との外交、経済での関係制強化を図るための拠点としてマカオを積極活用したい意向で、人材育成や関連機関設立などの準備を進めている。

モザンビーク共和国はアフリカ南東部に位置し、1975年にポルトガルから独立した。首都はマプト。鉄鉱石、マンガン、チタン、石炭、天然ガスなどの資源に恵まれている。

モザンビーク共和国駐マカオ総領事館開設式典(写真:新聞局)

モザンビーク共和国駐マカオ総領事館開設式典(写真:新聞局)

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