モザンビーク共和国がマカオに総領事館開設

10月24日、マカオタワー4階エキジビションセンターでモザンビーク共和国の駐マカオ総領事館開設式典が開催された。モザンビークのアントニオ・イナシオ・ジュニオール在中国特命全権大使によると、同じポルトガル語を公用語とするマカオをプラットホームとし、中国との外交関係の強化、貿易の促進などを図りたいとしている。

モザンビーク共和国在マカオ総領事館の場所は誠豐商業中心21階J室。

中国もポルトガル語圏諸国との外交、経済での関係制強化を図るための拠点としてマカオを積極活用したい意向で、人材育成や関連機関設立などの準備を進めている。

モザンビーク共和国はアフリカ南東部に位置し、1975年にポルトガルから独立した。首都はマプト。鉄鉱石、マンガン、チタン、石炭、天然ガスなどの資源に恵まれている。

モザンビーク共和国駐マカオ総領事館開設式典(写真:新聞局)

モザンビーク共和国駐マカオ総領事館開設式典(写真:新聞局)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ治安警察局は10月7日、インバウンド旅客の女性(20代)にセクハラ行為をしたとしてマカオ人…
  2.  インバウンド旅客の大半を中国本土からの旅客が占めるマカオにとって年間最大の書き入れ時のひとつとな…
  3.  マカオ司法警察局は10月7日、勤務中に少なくとも60万香港ドル(日本円換算:約1143万円)分の…
  4.  マカオ政府統計・センサス局は10月7日、今年(2024年)6〜8月期の住宅価格指数を公表。 …
  5.  澳門海關(マカオ税関)は10月6日、同月5日にマカオ国際空港の到着口にある税関検査場で未検疫の大…

ピックアップ記事

  1.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  2.  マカオの新交通システム「マカオLRT(澳門輕軌)」タイパ線の媽閣駅延伸部が12月8日に開業。マカ…
  3.  マカオで統合型リゾート(IR)を運営するサンズチャイナと米国のホテル大手マリオットインターナショ…
  4.  マカオ政府は6月17日、政府がコタイ地区の南東部に位置する約9万4000平米の国有地を活用し、約…
  5.  マカオ政府旅遊局(MGTO)が国際旅客誘致策の一環として今年(2024年)1月1日から実施してい…

注目記事

  1.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  2.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…
  3.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  4.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  5.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2024年10月号
(vol.136)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun