サンズチャイナ、マカオオープンの冠スポンサー契約を2年延長

10月26日、プロゴルフのアジアンツアー「ヴェネチアンマカオオープン2014」最終日がマカオ・コロアン島のマカオゴルフ&カントリークラブ(パー71)で開催され、賞金ランキング2位のアニルバン・ヒラリ(インド)が今シーズン2勝目を飾った。

同大会はマカオ政府体育発展局とマカオゴルフ総会連合が主催するマカオオープンとして1998年にスタート。2012年からヴェネチアンマカオなどを運営するリゾート大手のサンズチャイナリミテッドが冠スポンサー権を取得し、「ヴェネチアンマカオオープン」となった。26日の閉会式後、主催者側からサンズチャイナリミテッドとの冠スポンサー契約について、2016年まで2年間の延長が決定したとが発表された。サンズチャイナリミテッドのギュンター・ハット事業担当副社長は、マカオを世界的ツールズム、レジャー、エンタテインメントの中心地にするという自社の趣旨に適うイベントであり、継続してサポートしたいとコメントしている。

マカオ政府が主催するスポーツ関連イベントでは、ギャラクシーエンターテイメントがマカオ国際ドラゴンボードレース、FIVBワールドグランプリ(女子バレーボール)、マカオ国際マラソンの冠スポンサーを継続して実施するなど積極的。また、SJMやサンシティグループなど、ゲーミング関連企業がマカオグランプリの冠スポンサーとなることが多い。

今シーズン2勝目を飾ったインドのアニルバン・ヒラリ(主催者提供)

今シーズン2勝目を飾ったインドのアニルバン・ヒラリ(主催者提供)


サンズチャイナリミテッドのギュンター・ハット事業担当副社長(右から5人目)―10月21日、本紙撮影

サンズチャイナリミテッドのギュンター・ハット事業担当副社長(右から5人目)―10月21日、本紙撮影

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