マカオカジノ運営6社の合算利益22%減の2387億円=14年Q4、大手金融機関試算

大手金融機関クレディスイスの試算によると、マカオでカジノ運営ライセンスを保有する(サブライセンス方式含む)全6社の昨年(2014年)第4四半期の合算利益が156億香港ドル(日本円換算:約2387億円)となり、前年同月比22%減となる見通し。

マカオの月刊英字経済誌「マカオビジネス」が1月22日付電子版で報じた。利益の下落幅が最も大きかったのはウィンマカオの34%減、次いでシティ・オブ・ドリームズなどを運営するメルコ・クラウン・エンターテイメントの31%減。逆に、利益の下落が最も小さかったのは、ヴェネチアンマカオなどを運営するサンズチャイナで、10%減にとどまった。

マカオのカジノ売上は昨年6月以降、7ヶ月連続で前年割れを続けている。昨年の累計カジノ売上は2.6%減の3515.21億パタカ(日本円換算:約5兆1209億円)となり、2002年にマカオのカジノライセンスが対外開放されて以降、初めて下落に転じた。

昨年は、カジノ売上が下落に転じた一方で、訪マカオ旅客数は7.5%増の3150万人となり、過去最高を記録している。

カジノ付大型IR(統合型リゾート)施設が建ち並ぶマカオ半島・新口岸地区。手前の2棟がウィンマカオ(資料写真)—本紙撮影

カジノ付大型IR(統合型リゾート)施設が建ち並ぶマカオ半島・新口岸地区。手前の2棟がウィンマカオ(資料写真)—本紙撮影

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