15年1月訪マカオ団体旅客24%増の98万人=中国本土発が全体の8割強

マカオ政府統計調査局は3月5日、今年(2015年)1月の団体旅客統計を発表。同月マカオを訪れた団体旅客は前年比24.0%増の98.4万人(のべ、以下同)に達した。

出発地別では、中国本土からの団体客が31.0%の大幅増となる79.4万人。このうち、広東省が2.2%増の30.7万人だった。総数に占める中国本土旅客の割合は80.7%。

このほか、旅客数が多い順で、台湾が5.1%減の5.6万人、香港が16.2%減の3.1万人、韓国が14.8%増の3.8万人、マレーシアが148.7%増の1.4万人、タイが3.7%減の1.3万人、日本が3.9%減の1.1万人と続く。

なお、今年1月の入境旅客数(総数)は、前年同月比1.5%減の246.6万人(中国本土旅客占有率67.7%)となっている。

中国本土からマカオへの陸路の玄関口、關閘イミグレーション施設の入境審査場=2月21日(写真:GCS)

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