マカオ治安警察局は4月9日、清明節ホリデー（4月5日〜4月8日）の出入境統計を公表した。

今年（2018年）の清明節は4月5日（木）。マカオ及び香港では5日（木）のみがパブリックホリデーの飛び石連休、中国本土では5日（木）〜7日（土）が三連休となる代わりに8日（日）が振替出勤日となった。

4日間の総出入境者数は202万人（延べ、以下同）で、このうち中国本土からの陸路の主要な出入口となる關閘ボーダーゲート経由が151万人。訪マカオ旅客に限ると、前年の同じ時期から5.58%増の42.5万人に上った。

直前のイースター（復活祭）ホリデー（3月30日〜4月2日）の訪マカオ旅客数は前年の同じ時期から4.72%減の40.2万人にとどまっていた。こちらは香港とマカオで4連休だが、訪マカオ旅客数の大半を占める中国本土にイースター関連の休日はない。

マカオ随一の観光名所、世界遺産・聖ポール天主堂跡（資料）＝2016年7月－本紙撮影