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マカオ、11日連続で新型コロナウイルスの新規感染確認ゼロ…累計感染者数は10人、うち3人が治癒し退院

社会・政治2020/02/16 09:30

 中国・湖北省武漢市で集中発生している新型コロナウイルスによる肺炎について、世界各地で感染拡大に対する懸念が高まる中、中国本土からのインバウンド旅客が多いマカオでも、官民の間で各種防疫対策が進んでいる。

 マカオ政府新型コロナウイルス感染対策センターは2月15日午後5時(現地時間、以下同)から定例記者会見を開催。同センターによれば、11日連続で新たな新型コロナウイルス感染確認例はなかったとのこと。これまでの累計患者数は10人で、最初の7人が武漢からの旅客、直近の3人がマカオ人。このうち武漢からの旅客3人が治癒し退院済み。残る7人についても症状は安定しており、今後1〜2日で相次ぎ退院できる見込みとした。

 マカオでは、新型肺炎に対する防疫対策が厳格化された1月後半以降、インバウンド旅客数が急減。2月5日からは防疫対策のさらなる強化でマカオの全カジノ施設が15日間の休業に入った。6日以降、宿泊客数減を理由に一時休業を発表するホテルが相次いでいる。

 記者会見の中で旅遊局が明らかにした内容によれば、15日から新たにコロアン島の高級リゾートホテル「The 13ホテル」(5つ星、199室)が一時休業したとのこと。これまでに一時休業となったホテルの累計数は3〜5つ星のホテルが11軒、2つ星以下のホテルが18軒の計29軒、客室数合計は約3899室に上る。参考までに、マカオの昨年末時点のホテル総数は123軒、提供客室総数は3.83万室。

 このほか、コタイ地区にあるポウサダマリーナインファンテ(4つ星)は1月30日から政府が借り上げ、湖北省からの旅客の隔離施設として使われている。

 なお、17日から各政府部門窓口が基本サービスに限って再開となることも発表された。政府は混雑を避けるため、手続きの必要性、緊急性をしっかり考慮した上、事前にインターネットまたは電話予約するのが望ましいとした。公共施設入口において健康申請書の提出が求められる。

2月15日夕方に開催されたマカオ政府新型コロナウイルス感染対策センターによる定例記者会見(写真:マカオ政府新型コロナウイルス感染対策センター)

【資料】一時休業が発表されたマカオの3つ星以上のホテル
・グランド ハーバー ホテル(3つ星)2月6日〜
・フォーシーズンズ ホテル マカオ(5つ星)2月7日〜
・セントレジス マカオ(5つ星)2月7日〜
・コンラッド マカオ(5つ星)2月7日〜
・ソフィテルマカオ アット ポンテ16(5つ星)2月7日〜
・レジェンド パレス ホテル(5つ星)2月9日〜
・ロックス ホテル(3つ星)2月9日〜
・アルティラ マカオ(5つ星)2月10日〜
・ロイヤル ドラゴン ホテル(3つ星)2月14日〜
・MGMマカオ(5つ星)2月14日〜
・The 13ホテル(5つ星)2月15日〜

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