マカオ外港フェリーターミナルの公共路線バス乗り場が移転

マカオ政府交通事務局(DSAT)は4月25日、同月28日の始発からマカオ外港フェリーターミナル前の公共路線バス乗り場を移転すると発表した。

新しい公共路線バス乗り場はターミナルビルを出て左側に進んだ先で、従来の乗り場から120メートルほど離れた場所。深夜バスも含めて15路線が乗り入れる。

今回の移転に伴い、ポルトガル語の停留所名が「TERMINAL MARÍTIMO DE PASSAGEIROS DO PORTO EXTERIOR」、英語名が「OUTER HARBOUR FERRY TERMINAL」にそれぞれ変更となるが、中国語名は「外港碼頭」で変わらない。

マカオの公共路線バスをめぐっては、同月21日におよそ10年ぶりとなる運賃改定が実施されたばかり。

マカオ外港フェリーターミナル前の新しい公共路線バス乗り場(写真:DSAT)

マカオ外港フェリーターミナル前の新しい公共路線バス乗り場(写真:DSAT)

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