マカオ、クリスマスイルミネーション点灯スタート

マカオ民政総署(IACM)は11月30日、同日夜から市民や観光客がクリスマスムードを満喫できるよう、市内各所の街路、広場、公園などに設置したクリスマスツリーなどのイルミネーションの点灯をスタートすると発表した。

今シーズンのクリスマス装飾の設置箇所は75箇所で、点灯は1月上旬までを予定しているとのこと。

およそ450年間に及ぶポルトガルによる統治を経験したマカオでは、中国に返還された現在でも、カトリック文化が地域社会に深く根付いている。

このほか、旅遊局が12月2日から31日まで、市内の広場や歴史的建造物を舞台にインタラクティブ型の3Dプロジェクションマッピングや光のインスタレーション作品の展示などを行う「マカオライトフェスティバル2018」の開催を予定している。年内いっぱい、マカオ市街は華やかなムードに包まれそうだ。

タイパヴィレッジの嘉模墟(Feirado Carmo)に設置されるクリスマス装飾のイメージ(写真:IACM)

タイパヴィレッジの嘉模墟(Feirado Carmo)に設置されるクリスマス装飾のイメージ(写真:IACM)

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