マカオで中国とポルトガル語圏諸国の映画祭が開幕…約30作品上映

 今年(2024年)10月から12月にかけて、マカオ政府文化局(ICM)が主催する中国とポルトガル語圏諸国の文化芸術祭「エンカウンター・イン・マカオ」のさまざまなプログラムがマカオ各所で開催されている。

 このうち、マカオの統合型リゾート(IR)運営会社、ギャラクシーエンターテインメントグループ(GEG)の協力により実施される「第6回中国とポルトガル語圏諸国映画祭(英語タイトル:6th China and the Portuguese-speaking Countries Film Festival)」が11月22日に開幕した。

 会期は12月13日までで、GEG傘下のIR施設ギャラクシーマカオ併設のシネコン「ギャラクシーシネマズ」やICM傘下のミニシアター「シネマテークパッション」などでマカオ、中国本土、ポルトガル語を公用語とする国・地域で製作された中国語、ポルトガル語の映画、アニメーション、ショートフィルムなど約30作品が上映されるとのこと。

 エンカウンター・イン・マカオ及び第6回中国とポルトガル語圏諸国映画祭のプログラムはICMの特設ホームページ(http://www.icm.gov.mo/FCP)にて確認することができる。(※言語は中国語、ポルトガル語、英語)

中国とポルトガル語圏諸国の映画祭オープニングセレモニーの様子=2024年11月22日、ギャラクシーシネマズ(写真:ICM)

関連記事

最近の記事

  1.  マカオ政府統計・センサス局は11月21日、昨年(2024年)マカオの文化産業調査結果を公表。 …
  2.  マカオ政府統計・センサス局は11月21日、今年第3四半期(2025年7〜9月)の民間建築及び不動…
  3.  マカオ政府統計・センサス局が11月21日に公表した資料によれば、今年(2025年)10月の総合消…
  4.  マカオではアフターコロナで社会・経済の正常化が進む中、歩行者の禁止場所や赤信号での道路横断行為が…
  5.  マカオ政府とカジノ経営コンセッションを結ぶ6陣営の一角、SJMリゾーツ社系の衛星カジノ施設のひと…

ピックアップ記事

  1.  マカオ政府旅遊局(MGTO)は4月29日、国際旅客誘致策の一環として昨年(2024年)実施した香…
  2.  マカオのマカオ半島側とタイパ島を結ぶ4番目の跨海大橋となる「マカオ大橋(澳門大橋/Ponte M…
  3.  今年(2025年)に入って以降、マカオ政府が新交通システム「マカオLRT」の新路線計画を相次いで…
  4.  仏ミシュラン社は3月13日、香港・マカオでも高い知名度と信頼性を誇る人気グルメガイド「ミシュラン…
  5.  マカオ政府は6月9日午後5時からマカオ政府本部ビルで特別会見を行い、SJMリゾーツ社、メルコリゾ…

注目記事

  1.  マカオ治安警察局は3月5日、東京などからマカオへ向かう航空機内で窃盗を繰り返したとして中国人(中…
  2.  去る12月23日夜、日本の歌手・近藤真彦さんがマカオ・コタイ地区にある統合型リゾート「MGMコタ…
  3.  日本も出場した女子バレーボールネーションズリーグ(VNL)予選第2週のマカオ大会が5月28日から…
  4.  日本の三菱重工業は2月29日、マカオ政府公共建設局(DSOP)から、マカオLRT(Light R…
  5.  豪華絢爛な大型IR(統合型リゾート)を中心としたカジノが目立つマカオだが、実は競馬、サッカー及び…

イベントカレンダー

11月 2025
      1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
« 10月   12月 »
香港でのビジネス進出や会社運営をサポート

月刊マカオ新聞

2025年12月号
(vol.150)

マカオに取材拠点を置くマカオ初、唯一の月刊日本語新聞「マカオ新聞」。ビジネスと観光、生活に役立つ現地マカオ発の最新トピックを月刊でお届けいたします。記事紹介及び閲覧はこちらへ。

ページ上部へ戻る
マカオ新聞|The Macau Shimbun