マカオほかIR運営メルコリゾーツが2025年1Qの業績発表…増収増益、マスゲーミング部門好調
- 2025/5/9 10:19
- カジノ・IR
マカオを中心にアジア、欧州で統合型リゾート(IR)施設の開発・所有・運営を行うメルコリゾーツ&エンターテインメント社(米ナスダック上場)はマカオ時間の3月8日、今年第1四半期(2025年1〜3月)の監査前業績を発表。
同社の今年第1四半期の営業収益は前年同時期から11%増の12.3億米ドル(日本円換算:約1790億円)。ゲーミング(カジノ)及びノンゲーミング(非カジノ)の事業全体においてパフォーマンスが改善したことを主な増収要因として挙げた。
営業利益は15.5%増の1.449億米ドル(約212億円)、調整後プロパティEBITDAについては14%増の3.41億米ドル(約498億円)、親会社株主に帰属する純利益は114%増の3250万米ドル(約47億円)に。
メルコリゾーツのローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)は今回の業績発表にあたり、マカオのプロパティに限ったEBITDAは前四半期比32%増となり、マカオにおける強みと伸び代を示すことができたとした上、今年第1四半期は毎月マスゲーミング部門のベット額が増加し、また単日最高記録を塗り替えたことを挙げ、チームの総力を結集し、質の高いプロダクトを提供した結果であり、今後もこの勢いをさらに加速していくと述べた。
