マカオIR運営SJMリゾーツがアジア最多となるワイン・スペクテーター誌の最高評価獲得
- 2025/6/25 9:11
- ツーリズム
マカオで統合型リゾート(IR)を運営するSJMリゾーツ社は6月24日、このほど米国の権威あるワイン評価専門誌『ワイン・スペクテーター」が発表した2025年のアワードにおいて、最高評価にあたるグランド・アワードをアジアで最も多く獲得したと発表。
同社によれば、今回グランド・アワードを獲得したレストランは全世界でわずか97軒で、このうち2軒が同社傘下のIR「グランドリスボア」に入るレストランだったという。
具体的には、フレンチのロブション・オ・ドームとイタリアンのカーザ・ドン・アルフォンソで、前者が21年連続、後者が16年連続の同アワードを獲得したとのこと。

また、上記の2軒以外でも、グランドリスボアの「エイト」(中国料理)、「ザ・キッチン」(ステーキハウス)、グランドリスボアパレスの「パレス・ガーデン」(中国料理)、「メーザ・バイ・ジョゼ・アヴィレス」(ポルトガル料理)、「瑞兆」(日本料理)、「ドン・アルフォンソ1890」(イタリアン)、「華亭」(中国料理)、「グランドバフェ」(インターナショナルビュッフェ)、ホテルリスボアの「ギンショ・ア・ガレラ」(ポルトガル料理)の9軒がベスト・アワード・オブ・エクセレンスを獲得。
同社及び親会社にあたるSTDM社の11軒がアワードを獲得したことで、同社グループのファインダイニング分野の強みを存分に示す結果になったとした。
同社では、専門のソムリエチームを擁し、世界各地から集めたワイン約1万7700銘柄、約50万本をコレクションしているという。ワイン・スペクテーター・アワードのグランド・アワードは、厳選された1000銘柄以上のワイン(ビンテーい、マグナム含む)をコレクションしていること、ベスト・アワード・オブ・エクセレンスはセラーの環境、サービスチーム、350銘柄以上のワインがいずれも高水準にあるといった要件を満たした上、厳格な審査を経て評価されるものとのこと。
